着眼大局、着手小局

私の好きなお言葉です。全体の状況を大局観を持って眺めながら、目先の小さなことを着実に実行していくというような意味に解しています。昔の将棋の名人がよく色紙に書いて有名になりました。
ものごとをうまくやるには、高所から大きな視点は必要になりますが、それだけではダメです。一方で、小さいことを即座に片づけるだけの実行力も必要です。大局と小さな着手は車の両輪で、どちらが欠けてもうまくいかないと思います。