自由度と寛容度
平成の世も終わりに近づき、昭和時代と何が違うかをつらつら考えると、一つは言論の気楽な発信でしょう。こうやってブログに書くもよし、もっと気ままにスマホでTwitterやInstagramでじゃんじゃん思ったことを言えます。昭和時代は新聞や雑誌の投稿欄に涙ぐましく投書するぐらいしかなかったのを考えると隔世の感があります。
その一方で、言論への寛容度が確実に下がっている気がします。きわどい表現がだいたいアウトです。ちょっとでも差別的とか過激な表現はダメとみなされます。悪意がなければいいと思うんですけどね。権利を言ってもいいと思いますが、嫌う自由もあるはずです。