かっこ悪くてもいい
真面目にやるのはダサくかっこ悪い。理想を言うのも青臭い。だからクリーンでクリエイティブで、周囲を統括するような仕事が世間の好みです。しかし、そんなものを追及していると、あっという間に時間が過ぎ去り、何もできないうちに評論家、不平家となって一生を終えます。人生は一回しかない。だとすれば、見た目が不格好だろうが武骨だろうが、何かアクションを起こしたほうが得られるものがずっと大きい。嫌な思いや世間の悪評にへどの吐くような思いをしながら、ひたすた現場で働き続けた定年間際のおじさんなどが、実は一番かっこいいと私は思います。