アンパンマンの歌詞が深い

アンパンマン。子供ができるまで1回も見たことありませんでしたが、破壊力に脱帽です。とにかく子供の食いつきがよい。何か適当にアンパンマンとかばいきんまんとか言っておけばその場しのぎになります。こういう、誰でも知っているキャラクターを考え付いた人は本当にすごいと思います。
そんな中、ちょっと気になったことがあります。アンパンマンの歌って、けっこう深いのではないでしょうか。「何が君のしあわせ 何をして喜ぶ 分からないまま終わる そんなのはイヤだ」とか「愛と勇気だけが友達さ」。アンパンマンを見る対象の子供には、よく分からない抽象的概念です。幸せのために何をしたらいいのかわからないまま終わりそうだし、愛も勇気も持っていないおじさんとしては、せめて子供にはそれらを得てほしいと思うのでした。