コロナ下のパチンコ
この騒ぎの中わざわざパチ屋を探して出かけるような方は、そうとうパチンコに淫した依存症の方といってもいいでしょう。騒がれるリスクを冒してまでやるほどのものでしょうか。しかもだいたいは負ける。依存症の特質として、いっときの快楽と引き換えに、お金や時間を筆頭に、仕事や家族や友人など、大事なものまでも徐々にむしばんでいきます。悲しいことです。依存の対象からは遠ざかるしかありません。
かといって、パチ屋だけを営業しているとは何事だ、けしからんと叩きまくる自粛自警団の風潮も大嫌いです。本屋も営業していますが、本屋は書物依存症なのか。不要不急なのか。身勝手な正義を振りかざすのは、結局自分だけが正しいと言っているのと変わりません。