好きと嫌われたくない

「好き」と「嫌われたくない」は何が違うのか。主体が違うのです。好きの場合は自分が選んだ人が好きということで、主役は自分です。ところが、嫌われたくないほうは、相手の視線や相手の考えなど、他人が主役になってしまい、自分が脇役に追いやられます。これでは姿勢が萎縮して当然です。自分の人生なのですから、主役は自分であるべきです。他人にどう思われるかで人生を左右されるのは、非常にもったいないことです。