あら探し

あら探しを始めると、いくらでも欠陥が見つかります。で、欠陥を修正しようとする。これは、不毛な努力です。うまくいって一つ欠陥を修正したとします。(一つも修正できないこともざらにあります)そうすると、また次の欠陥が見えてくるだけです。それをまた修正する。無限に水が漏れるザルで水をすくうようなものです。長所だけに目を向けるほうがずっと楽に生きられます。
では欠陥は放置していいか。放置というより受け入れることです。欠陥はあるけれど、長所があるからいいやという考え方が健全です。