苦役列車

西村賢太といえば「苦役列車」です。自意識過剰な主人公がひたすら日雇い労働で苦役をして、ますますすさんでいくお話です。ふと思うと、我が家は「苦役」と「列車」が違うことに気づきました。私が苦役(開業医も日雇いと変わりません)をして、それを「列車」の妻子がすいすい通り過ぎていきます。昨日は労働のほかに朝飯をコンビニに買い出し。今日は妻子は私が働いている中キャンプです。まあせいぜい列車なみに働きます。