正論に要注意
弱音や愚痴をこぼせる相手がいるかどうかは、個人のメンタルヘルスに大きくかかわります。辛いときは、相手がどう思うか考えず、遠慮なく弱音を吐きましょう。自分の中でため込まないことです。ため込んでしまうと、ダメージが徐々に蓄積し、思わぬ心身の不調につながることがあります。
ただ、弱音をこぼす相手に注意したほうがいいでしょう。結局、人の話を聞いていないで自分の意見ばかり言っている人や、何を言っても「気の持ちようだよ」「そんなの誰でもそうだよ」など、正論で返してくる人がいます。正論は合っているかもしれませんが、今困っている目の前の人を正論で救えるとは限りません。正論ばかり言ってくる人には要注意です。
もし、聞いてくれる人がいないという場合は、精神科医を使うのも手です。いつでも受診してください。