失うものを考える
昔、注意一秒怪我一生という交通標語がありました。さすがに脅し度合いが強すぎるのか、今は使われていないようです。しかし、これと同じ思考パターンは今でも使えます。依存気味のものに対して、失うものの大きさを考えてみるという手法です。ギャンブルにしても酒にしてもリストカットにしても買い物にしても、快楽はもって数時間というところでしょう。その割には、リカバリーには長~い時間がかかります。数時間と引き換えに健康や人間関係や仕事にひびが入ってもいいのか?を冷静に考えられると、多少依存から遠のきます。