外野

外からなんでも口をはさむ人がいます。「それはちょっと違うんじゃないの」「こういう面が危ないのでは」などなど。本人は親切心から言っているのでしょうが、これほど人に気持ちを腐らせるものはありません。せっかくある種の決意をもってやっているのに、あえて水を差す。それで本人は何かアドバイスした気になっているんだからいい気なものです。しかも、本人が何かのリスクや労力を引き受ける気はまったくありません。ただ口を出すだけです。百害あって一利なし。他人の行動は温かく見守り、必要な時に励ますだけで十分です。