悪いのは外部

失敗したら外部や環境のせい、成功したら自分の才能や努力のおかげ。こう考えるほうが何かと生きやすいです。実際診察でも、それはあなたのせいじゃないですよ、周りが悪いんですよ的なことをよく言っております。ただ、これは他人を必要以上に憎悪しないという条件付きで考えたほうがいいでしょう。何もかもあいつが悪いと憎悪レベルが上がってくると、じゃああいつには何をしてもいいんだということになってしまいます。憎悪はあらたな憎悪を生みます。外部が悪いでいいのですが、憎しみのレベルまでいかないようにしたいものです。