本の選択基準

本はうまく使えば動画よりずっとためになる情報が得られます。といっても、玉石混淆もいいところで、いい加減な本もたくさん出されているのが実情です。ではどういう本を選ぶか。これは、任意の見開き2ページぐらいを立ち読みしてみて、へーなるほどなということが1個ぐらい書いてあったらその本は買いです。これが本のいいところで、居酒屋で一口食べて美味かったら本格的に出してねというわけにはいきません。ちょっと試し読みできるのは本の大きな利点です。

なるほどな、と思うところがない場合は、それは今の自分には合っていません。また、3つも4つもある場合は、教科書みたいなもので、読んでいて苦痛になる場合がほとんどです。

あとは、(笑)が書いてある本もだいたいダメです。著者が一人でウケているだけです。私の読書経験の中で(笑)が書いてあって、ためになった本は2冊しかありません。